【感情に蓋をするって?】

不安なことが次々と現れてくる
不安で眠れない夜がある

あなたはそんな経験、ありませんか?

【不安・悲しい・悔しい・苦しい・さみしい】

そんな「ネガティブ」な気持ちより

【楽しい・うれしい・ワクワクする】

といった「ポジティブ」な状態でいたい。

誰もが少なからず、そんなふうに思っているのではないかと思います。

しかし、そんなポジティブ思考が強すぎると、却って不安をよんでしまう場合があるのです。

私は子どもの頃からとても不安が強いタイプで、顔は笑っていても、心の奥底では不安を抱えている状態が常に続いていました。

そんな私の心が自分を守るために、無意識にとった手段。それは、楽しいこと、面白いことに目を向けよう!というものでした。

「え?それのどこが不安をよぶの?」

そう思われるかもしれませんね。

もちろんそんな「プラス思考」は、決して悪いことではありません。ただ、その傾向が強すぎると「感情に蓋をする」ということが起きてくる場合があるのです。

不安な気持ちは見ないふりをして、楽しいことだけ考えようとする。自分の感情に蓋をすることを、心理学では【抑圧】といいます。

「臭いものに蓋」なんて言いますが、人間は感情にも蓋をすることがあるんですね。

しかしそれでは、不安のもとがなくなったわけではありません。蓋をして見えなくなっているだけなので、臭いものは臭いままなんですね。

例えば、子どもの発達のことで心配な気持ちがあるとします。

そこを見ないようにして、無理に
「人それぞれだから!」
なんて思い込もうとしていると、なんとなくモヤモヤした、正体不明の不安感だけが残り、仕事のことでも、ご主人との関係性のことでも、

全然関係ない、本当は不安を抱えていないはずのところにまで、次々と心配事が見えてくるのです。

ちなみにこの例えは、かつての私のことです。(^^)

そんな状態のとき、カウンセリングでカウンセラーと一緒に自分の心の声に耳を傾けていくと、「不安のもとはそこにあったのか!」と気づくことがあります。

そして、不安のもとが自分でわかっていると、他の不安に見えていたものが消えてなくなることも多いのです。

人間の心って、おもしろいですね。