【問題は自分の中にある】

「問題は自分の中にある」

この言葉を初めて聞いた時、「え!?」と思いました。

なんてことを言う人がいるんだろう。今まで私が辛かったこと、うまくいかなかったこと、それが全部自分の中に?私のせいだってこと?

そんな風に思ったんですね。

でも、今はこの言葉の意味がわかるような気がするんです。

例えばね。自閉症の長男のこだわりに苛立ち、手をあげてしまった私は、なんとかそのこだわりをやめさせようと躍起になっていたんです。

なんでそんなにイライラしていたかというと、彼をコントロールしたい思いや、彼に普通を求める思いがあったからじゃないかと、今振り返って思います。

そしてそれは、実は自分に対しても思っていたことなのかもしれません。

もっとみんなのように仕事ができるようになりたい。職場で認められたい。

そういったイライラが、彼に向かう形で現れていたように思います。

でも。

どんな自分でもいいんだ。ADHD傾向の自分でもいい。それを否定せず、隠さず、特性を自分で理解し、相手にも伝えていこう。

そう思ってから、彼に対するイライラは減りました。

そうすると、不思議なことに

私が当時本当に頭を悩ませていた、次男が泣くと長男が泣き叫ぶ、というこだわりが

私にとってさほど気にならないものになり

私が気にならなくなると、その長男のこだわり自体も頻度や程度が減っていったのです。

自分が変われば、相手も変わる。不思議ですね。